古文語彙3

第3回 さかし・しるし・けやけし・いはけなし・いとけなし

さかし→ノーベル賞の受賞者は知的であり判断力がしっかりしていて、かしこく、さかし。

 

 

 

さかす(栄・才知をあらわす・しむける)あの弁護士は、悪い面でしっかりしていてこざかしく、さかし。(才知はあるが人間味が欠けている)も含んでいる。

 

 

さかしら→差し出がましいことをする親、さかしらする親。

 

 

しるし→著・大きく伸びた会社の業績は、はっきりわかり明白で、しるし。

→そこに何か知られたもの、飛び出た感じがある。他と紛れようがない。天気予報が予想通りだ、天気予報もしるし。

 

 

 

きはやかなり→際・特に目立っている人、きはやかなるひと。

 

 

 


けやけし→普通とは著しく異なっている、けやけき横綱。他に抜きん出てすぐれている。樹木のけやきの語源かもしれない・妄想。

 



いはけなし→ひな人形で遊ぶおさなごは、あどけなく、邪心がなく、いはけなし。

 

 

→言い文(綾)け→いひあやけ・いはけ・言うことが綾(複雑化し混乱している)・年齢的に幼い態度、性格、行動を指す。

 

 

 

いときなし→子供っぽい娘、いときなき娘。いつ(権威・斎)おき(置)無し・権威が横に存在していても、それに対する配慮を持てないレベルのおさなさ。

いとはん(愛らしい娘)→年少者・とても小さいおさなご

 

 

 

 

いとけなし→乳を吸ふ、おさない、いとけなき子・いとけ(幼い感じ)に似たものがない・非常におさない存在。

 

2022年02月02日